試験では仕訳問題は得点源。問1の仕訳問題はなるべく早く解いて、さっさと問2以降にとりかかりたいところです。仕訳をスピーディに正確に解く訓練の最終仕上げを試験1週間前からやりましょう。
仕訳問題100問を100分以内で解く
①仕訳問題を用意する
100問の問題を用意するのもなかなか大変ですが、以下のサイトで100問ゲットすることができます。
簿記検定ナビ 簿記3級 仕訳対策教材「重要仕訳TOP100」
参考書であれば下記がおすすめ。過去問が回ごとではなく大問ごとに集約されているので一気に問題を解けます。
②1問を平均1分以内に解く
1問平均1分以内で解けるよう集中して取り組みます。
100問を一気にやるのが大変な場合は、50問でもよいですし30問でもよいです。目標時間は50問なら50分以内、30問なら30分以内で解くようにします。集中力も養えます。
勘定科目は略字でよいです(略字でないと1問1分は無理)。
答え合わせをして当然間違ったところが出てきます。間違ったところだけ解きなおすのはNG。再度アタマから100問をやり直します。
まとめ:仕訳100問ノックの効果
コレ、やってみると結構キツイです。
間違う問題は何回やっても間違ったり、1回目は正解だったのに2回目は間違ってしまったり。。
つまりソコが自分の弱点。理解が不十分ということです。この100問ノックで弱点を把握し克服することができます。
ねらいは、問題文みたら仕訳がパッと瞬間的に頭に浮かぶようにすること。
私が簿記3級を受験したのは第157回統一試験で現在の試験方式とは異なりますが、試験時間2時間のうち1時間で全部解き終わりました。この100問ノックのおかげといっても過言ではありません。
100問解いて100分以内に全部正解できるようになれば、怖いものはありません。仕訳問題だけでなく、試算表問題も早く解けるようになります。ぜひトライしてみてください。