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パナソニックの【ハイブリッド式】衣類除湿乾燥機:実際に使ってみての感想

投稿日:2020年8月13日

こんにちは、Kiyoです。

家事をするようになって3年目のサラリーマンです。家事のやり方、夫婦関係改善、お金のこと等に関する情報を発信しています。実際に自分が使って、いいな!と思う家事アイテムも紹介しています。

梅雨が明けて暑い日が続いていますが、6月にパナソニックの衣類除湿乾燥機を購入しました。長梅雨で大活躍しましたが、2か月間使ってみたレビューを紹介します。

衣類除湿乾燥機を使う目的

我が家で乾燥機を購入した理由です。

  • パートで仕事のときは帰宅後夜洗濯することが多い
  • 外で干せる時期が少ない
    ⇒2~4月は花粉・黄砂、5~7月は梅雨、8~9月は台風など、外で干せる時期が少なくなった
  • 浴室・脱衣所の換気が悪いためカビやすい
  • 部屋干しだと乾きにくい、臭くなる

同じような悩みを持つ方は、この記事が参考になると思います。

 

衣類除湿乾燥機 パナソニックF-YHTX120 実際に使ってみての感想

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乾きやすさ

洗濯物は3時間ほどで乾く

乾きやすさって結構比較が難しいですが、

幅1.2m位の洗濯物(物干し竿にぶら下げ両手幅いっぱい程度の量)を「おまかせモード」で乾かすと3時間くらいかかります。

「おまかせモード」とは省電力モードです。他に「速乾モード」もあります。

妻は扇風機も併用していて、扇風機も活用すると、幅2.5mくらいの洗濯物があっても約3時間で乾かせるとのことです。

3時間なら、仕事から帰宅後に洗濯して寝る前までに乾燥できるので、助かりますね。

カタログでは2kgの洗濯物で乾燥58分と書かれていますが、速乾モードの場合です。電気代がかかりそうなため、まだ使ったことがありません。

 

浴室・脱衣所は2時間で乾く

浴室のカビ対策にも使っています。

お風呂場には外窓がありますが虫がよく入ってくるため、いつも閉じています。なので、浴室の乾燥が悪いのです。

浴室の内ドアを開けて、脱衣所と一緒に乾燥させています。その広さは4畳半くらい。2時間程度で湿度60%になります。

毎年この季節、3~4週間に1回くらい浴室のカビ取りをやっていましたが、今年はまだ掃除していません!

冬は、脱衣所の窓の結露が激しく、結露防止にも期待できそうです(^^)

 

湿気はどのくらい除去?

洗濯物の乾燥、浴室・脱衣所の乾燥で、どちらもそれぞれ水タンクの2/3くらい(約2~2.5L)水が溜まります。

 

移動しやすさ(可搬性)

パナソニックF-YHTX120の重さは、13.9kg。

4輪キャスターがついているためカンタンに移動できます。

洗濯物の部屋干し ⇐⇒ 風呂場・脱衣所 を行ったり来たりしていますが、移動がたやすいのはとても助かります。取っ手も持ちやすくできてます。

大きさは、幅37cm×奥行23cm×高さ55cm。後述の比較表をみても、他社製品とあまり変わりはありませんね。

 

操作のしやすさ

運転モード

衣類乾燥、除湿、ケアの3つのモードがあります(ケアはほとんど使いません、つーか目的がわからない・・・)。

操作ボタンは効率よく配置されています。使いたいモードのボタンを押せば、すぐ乾燥空気が排出されます。基本は省電力用の「おまかせ」を使っています。

個人的には、ボタンの反応が素早いところが気に入っています。狙ったモードにすぐセットできます。

タイマーも当然ついています。2/4/6時間の選択が、ボタンひとつでピピッとできるのは便利です。

洗濯物の位置だったり、向けたい風の向きなど、風向き上下・左右も選べます。基本、風向上下の下向きは使うことがないと思います。

タンクの容量は3.2L

タンクが満水になると自動停止するようになっています。

ですが1回の洗濯物の乾燥で、タンクの2/3は水がたまるので、必ず使う前にタンクを空にしています。取っ手があるところが、けっこう便利。

パナソニックの製品はこういう細かいところがいいですね。

衣類除湿乾燥機 パナソニックF-YHTX120のメリットデメリット

メリット

部屋干しが楽になった、浴室脱衣所のカビが抑えられる

先述の購入理由のとおりです。

あと、部屋干し特有のイヤなニオイも少なくなりました(皆無というわけではありません)。ナノイーX技術のおかげかもしれません。

ナノイーXとは、菌やウイルスの働きを抑制する高粒子イオンだそうです。お肌と同じ弱酸性らしいです。シャープも同じように、プラズマクラスターイオンというものを使っていますね。

冬場もバリバリ使える(のはず)

6月に買ったばかりなので、今度の冬に確認しますが。後述のようにハイブリッド方式なので大丈夫なはずです!

コンプレッサー方式だと冬場に弱い、という口コミも見られます。

コンプレッサー方式だと、室温が20℃くらいないと洗濯物の乾きがいまいちです。なので、うちはサーキュレーターを2台使って洗濯物に風を当てて、換気扇も回して対応しています。4月の気温が低い日は、正直、乾くのに時間がかかりましたね…。

【主夫ブログ】これからの季節に役立つ『衣類乾燥除湿機』のおすすめ

 

【追記】冬場の使用レビューを記事にしました!結露対策の効果を主に記載していますが衣類乾燥についても書いています。

デメリット

ちょっと音が大きい

といっても、データでみると他社と大差ないようですが(衣類乾燥:約50dB、除湿:約40dB)。寝ている最中に横で乾燥、というわけにはいかないです。

部屋の温度が高くなる

当たり前かもしれませんが。我が家は部屋干しする部屋も風呂場も2階にあるので、乾燥機を使っていると2階が暑くなります。

体感的には30℃くらいでしょうか。湿度が低いのでカラッとしていますけどね。ちょっと暑いな~という感じです。冬は暖房代わりになると思います(^^)

値段が少々お高い

ハイブリッド方式なので、少々値段が高いです。

衣類除湿乾燥機 パナソニックF-YHTX120 を選んだ理由

私が6月に楽天で購入したときは55,000円でした。

今ではそのショップでは、F-YTHX120は売り切れていて、他ショップで約5千円ほど高い値段で売られており、人気商品なのかなと思います。

で、私の選んだ理由は、

ハイブリッド方式であること

です。衣類乾燥除湿機には「コンプレッサー方式」「デシカント方式」「ハイブリッド方式」の3つの方式があり、 ハイブリッド方式は他の2つの良い所を組み合わせたものです。

季節を問わず、大量の洗濯物をカラッとスピーディーに乾かせるというメリットがあります。反面、価格が他方式に比べ高いというデメリットもあります。

コンプレッサー方式、デシカント方式のメリット・デメリットをまとめるとこうです。

コンプレッサー方式

エアコンの除湿方式と同じで、コンプレッサーを使って部屋の湿った空気を冷やすことで、湿気を水滴にして除去する方式。

  • メリット:気温の高い夏場に強い、消費電力が少ない
  • デメリット:冬場には除湿能力が落ちる、運転音が大きい
デシカント方式

フィルターに水分を吸着させて湿気を除去。吸着した水分はヒーターで温められ、熱交換器内で冷やされて水滴になりタンクに貯まる。

  • メリット:冬場に強く1年通して使える、コンプレッサーがないので軽量・コンパクト
  • デメリット;ヒーターを使うので消費電力が高い、部屋の温度を上げてしまうので夏場には不向き。

夏も冬も使うため、ハイブリッド式にしました。

今のところ、とても満足しています(^^)

他社(シャープ、アイリスオーヤマ)との比較

パナソニックと同様に人気のシャープ、アイリスオーヤマとの仕様を比較してみました。

  • シャープCV-L120は、コンプレッサー方式の人気商品。仕様値だけ見るとパナソニックと大きな差はなし。選ぶ基準は使用目的次第ですね。

  • アイリスオーヤマIJD-150は、送風サーキュレータが特徴的。仕様表の記載が少なかったのですが、デシカント方式のため消費電力は高いです。

  • 値段はパナソニック6万円、シャープ4.7万円前後、アイリスオーヤマ2万円前後(20年8月時点)。
アイリスオーヤマ IJD-I50(デシカント方式)
シャープ CV-L120
(コンプレッサー方式)

まとめ

パナソニックの衣類除湿乾燥機を2か月使ってみました。まとめですが、

  • 3時間で洗濯物が乾く。浴室・脱衣所の乾燥もバッチリ
  • ハイブリッド方式なので一年中快適に使えそう
  • 価格は少し高いけど、機能はその分優れている。何年も使うならよいモノの方がよい

参考になれば幸いです(^^)

 

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