簿記

【簿記3級】間違いやすい仕訳 5つのパターン

投稿日:2021年1月16日

簿記の勉強を始めて2か月。来月第157回簿記3級試験にチャレンジする予定ですが、今まで勉強をしてきて間違えやすいな~と感じた仕訳をまとめてみました。

 

間違えやすい仕訳 5つのパターン

1.手形の裏書譲渡

手形を裏書譲渡とは、「受取手形」を他人に渡すということです。お金を払うかわりに、受取手形で支払う、ということです。2つのケースがあります。

①他店から約束手形を裏書譲渡された⇒受取手形を受け取った

②他人に受取手形を裏書譲渡した⇒受取手形で支払った

 

①のケース:

得意先からの約束手形の裏書譲渡による売り上げ ¥50,000

受取手形 50,000/売上 50,000

※受取手形の増加⇒資産の増加するので借方

②のケース:

約束手形の裏書譲渡による仕入れ ¥50,000

仕入 50,000/受取手形 50,000

※受取手形の減少⇒資産が減少するので貸方

 となります。

 

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2.得意先商店あての為替手形

得意先とは売掛金があるということです。

その得意先宛に為替手形を振り出す⇒売掛債権で支払うということになり、売掛金の減(貸方)となります。

得意先宛の為替手形の振出による買掛金の支払い ¥50,000

買掛金 50,000/売掛金 50,000

となります。

 

3.未処理

決算整理の問題で出てくる「未処理」という表現です。

当期中に現金¥50,000を追加出資したが未処理である

現金 50,000/資本金 50,000

これは難しくないですね。

 

備品¥50,000を取得し代金を現金で支払ったが仮払金で処理したのみである

支払時:仮払金 50,000/現金 50,000

という仕訳を行っているので決算時は

決算時:備品 50,000/仮払金 50,000

という仕訳になります。

仕訳訂正の場合もそうですが、下書き用紙に過去仕訳と今回仕訳をきちんと書いて頭の中を整理しながら問題を解いていくとミスが少なくなると思います。

 

 

4.残額を月末に受け取る

ついつい未収入金にしてしまいがちですが、商品の場合は売掛金になります。商品でない場合は未収入金です。

商品¥50,000を売上げ、代金のうち¥30,000は当店振出の小切手を受取り、残額は月末に受け取ることとした。

当座預金 30,000、売掛金 20,000/売上 50,000

残額は掛けとした、と言わないところがひっかけですね。

わかっていてもいざ問題を解くときになると、間違えるのが人間。よく整理しておきましょう。

なお、小切手も間違いやすい仕訳のひとつですが、

当店振出の小切手 ⇒ 当座預金勘定

他店振出の小切手 ⇒ 現金勘定

となります。「当店振出の小切手を受け取る」とよく試験問題に出てきますが、現実的には発生しないようです(笑) 参考:暗記不要の簿記独学講座

5.発送費勘定

 これもよくひっかけの問題としてよく出てきますね。

商品¥50,000を掛で売上げ、先方負担である発送運賃¥3,500を現金で支払った。

売掛金 50,000、立替金 3,500/売上 50,000、現金 3,500

あるいは

売掛金 53,500/売上 50,000、現金 3,500

が正解です。発送費は自己負担・売上諸掛のときのみ使います。先方負担の場合は立替金となりますので注意です。立替金勘定が使えないときは売掛金に含めます。

まとめると以下の表になります。

 

 

仕入諸掛

売上諸掛

当店負担

仕入費用の増加

発送費または支払運賃の増加

先方負担

立替金の増加または買掛金の減少

立替金の増加または売掛金の増加

まとめ

 問題を解いて間違ったところは、なぜ間違ったのかをまとめた「間違いノート」をつくるとよいと思います。

自分の弱点が把握できるメリットがあります。

把握しても、それでも間違うのが人間ですので、繰り返し繰り返し弱点を直す訓練をしていきましょう。

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