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【動画あり】ラッセルホブス電気ケトルを実際に3年間使ってみた感想

投稿日:2020年5月17日

家電って新品時の機能も重要だけど、長年使ってみてどうなるかっていうのも家電選びには重要ですよね。特に高額品であればなおさらです。

ラッセルホブスの電気ケトルは、うちにあるキッチンアイテムの中で、お気に入りのひとつです。

ラッセルホブスの電気ケトルを3年ほど使ってみての感想とレビューを紹介します。

ラッセルホブス 電気ケトル 7408JP-88 マットブラック

我が家のケトルは、色がマットブラックの0.8Lの2017年製。約3年間使っています。

他に容量が1.0L、1.2Lのタイプがあります。0.8Lはちょっと小さいかもしれませんが、女性(妻)が片手で持てる重さ、ということでこの容量を選びました。

結構ラフに使っていますが、塗装の剥げや割れなど無し。ちょっと汚れがありますが、遠目からだと気づかない程度です。購入時の値段は10,000円だったかな・・

製品仕様

型番7408JP-88
電源100V 50/60HZ
消費電力1250W
サイズW25.0×D13.0×H20.0cm(ケトル本体)
重量680g(ケトル本体)
コードの長さ1.3m
材質ステンレス・ポリプロピレン
最大容量0.8L
満水の沸騰時間約4分(水温・室温24°の場合)

製品の特徴

カップ1杯分なら約60秒で沸騰

1リットルでは約5分。カップ1杯分なら約1分で沸かすことができます。

ハンドル

力があまりない方でも持ちやすいようになっています。持つときに手がステンレス部分に触れて、熱さを感じることがないように、プラスチックが付けられています。

注ぎ口

コーヒーポットのような細長い注ぎ口は、注ぐ湯量を調節しやすく、普段使いはもちろん、コーヒーをドリップしたい時にも便利。 

毎日使うものだからこだわりたい使い勝手のよさ

コードレスタイプなので、持ち運び自由。コンセントさえあれば、どこでも好きな場所でお湯を沸かせます。沸騰後でもケトルの底部は熱くならないので、ナベ敷きが不要。

ラッセルホブスHPより

3年間の使用で、手前のRussell Hobbsのロゴが消えかかっています。真ん中の電気接点は特に問題ありません。
2017年製。丸いゴムが4個円形に配置されています。これが滑り止めとなっていて台座が動くのを防ぎます。接着が弱くなったのか、このゴムが外れて失くなりやすいので注意してます。

ラッセルホブス 電気ケトルの3年経っても気に入っているところ

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気に入っている点①:デザインがよい

我が家はオープンキッチン。同じくブラックのバルミューダトースターと並べるととてもいい感じ。オープンキッチンはデザイン性の高いものが良いですね。3年経っても、黒のせいか汚れも目立たず、色も剥げずで、うちのキッチンのお気に入りコーナーです。

銀色かブラックかは好みの分かれるところですが、まわりのキッチンアイテムと色を揃えるのがいいと思います。

気に入っている点②:注ぎ口がよい

この絶妙な注ぎ口は・・3年経っても感心します。

コーヒー入れるのも、カップラーメンにお湯注ぐのも、どちらもよし。水流の量が絶妙です。やかんやティファールだとドバっと出すぎるし、コーヒーポットは水流細すぎるし。・・他にも、花の水やりなどいろんな用途に使ってます。

水だれしないところもよいですね。

ちなみにコーヒー好きの我が家ですが、最近は手抜きして市販のドリップパックを使ってます。いろいろある中で、きくのIFCとアバンスのものが1袋20円程度と安くて、味・香りともよいです。手軽なので職場にも持ち込んでいます。

安くて美味しいコーヒードリップパック おすすめ

気に入っている点③:沸騰時間が早い

百聞は一見にしかず。動画でご確認ください。

よく150㏄入れるのに何秒かかるかとネットでは書かれていますが、実際には適当にカップ1~2杯分の水を入れて、何分くらいかかるの?ってところが気になると思います。

上の動画では300㏄(カップ2杯分)を入れるところから始まっていますが、約2分です。その間にお茶やコーヒーなど十分に用意できるので、沸騰時間が気にならないほど早いというのが結論です。

また沸騰した後も冷めにくく1時間後には70℃までしか下がらないと言われていますが、実際はあまり関係ないかも。沸騰時間が早いので、再沸騰させれば全く問題なしです。

気に入っている点④:臭くない

熱を発生する器具は、年数が経過すると臭さとかいろいろ問題が出てくるもの。電気ポットやティファールなどプラスチックを使っている製品は、何年経っても匂いが気になっていました。

ラッセルホブスも、プラスチックを使っていないとはいえ(ハンドル部分には使用している)、長年使ってみないとわからんな~と思っていましたが、全く匂いなどはありません。

気に入っている点⑤:汚れない、手間かからない

気になるお手入れですが、以前電気ポットを使っていたときは、2~3週間でカルキ(白い沈殿物)がたまって掃除が面倒くさかったです。

ラッセルホブスは、不思議なくらいほとんど溜まりません。上の写真は、3年間の間1回だけ掃除したのみです;;

白い沈殿物ではなく、斑点状の黒ずみのようなものが出てきます。気になる方は重曹や中性洗剤で掃除することをおススメします。なお、男の手は全く入りません^^;

気に入っている点⑥:転倒しにくい

モデルチェンジ後から追加になったようです。これのおかげか、座りが不安定ということは一切ありません。

もうひとつ、製品特長にも書いてありますが、ハンドルがとてもよくできています。非力な妻も、水の重さをあまり感じないと言ってます。

ラッセルホブス 電気ケトルの気になるところ

気になる点①:外側がかなり熱くなる

うちでは火傷をしたことはないです。が、やはり沸騰直後はかなり熱いので、触れないよう置き場に気を付けたほうがよいです。

沸騰後は、お湯を使い切ってしまいましょう。すぐ冷めます。なので、なるべく使う分だけ水を入れたほうが、電気代節約の観点からもよいでしょう。

気になる点②:滑り止めゴムが外れやすい

先に述べたように、台座の裏側の滑り止めゴムが、たまにキッチンに転がっていることが・・・接着剤で接着すればいいんですけどね。

我が家のキッチントップのように、タイルの上だと、この滑り止めの効果はとても強力で、動かそうと思っても動きません。

なので失くさないようにしたいです・・・


我が家の湯沸かし器の変遷


電気ポット ⇒ 南部鉄器やかん ⇒ ティファール ⇒ ラッセルホブス

『湯沸かし』ってその家庭の特徴が見えると思います。

実家が電気ポットを使っていたので、結婚して最初は電気ポットを買いましたが、昔の人ほどお茶を飲まないし、お湯沸かしても大半は捨てていてもったいないなと感じてました。

その後、妻が貧血気味ということもあり、南部鉄器のやかんを買いました。このおかげで飲む分だけ沸かすという習慣がつきました。『南部鉄器』という名前のせいかお湯も美味しい気がしましたし。とにかく新鮮なお湯が飲めてよいなと思いました。

しかし僕が火をかけたまま寝てしまう(酔っぱらって)事件が起き、幸い事故には至りませんでしたが、ティファールの電気ケトルを購入しました。

ただ、若干プラスチック臭いというのと、外側の塗装の剥げが激しくなってきたので、最終的にラッセルホブスに落ち着きました。とても満足しています。

まとめ:

ちょっとお値段の高いラッセルホブス電気ケトルですが、3年間経っても、本当に気に入っています。とにかく、

デザインよし、耐久性よし、注ぎ口がよい!

沸騰時間は、他の電気ケトルもほぼ横並びでしょう。

沸騰直後の熱さだけ注意すれば、最高だと思います。

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