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キッチン水栓のレバーが壊れた!水栓まるごと交換か?それとも修理?

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水回りのトラブルって困りますよね。日々使うものなので、なるべく早く復旧させたい!と焦るものです。

本記事は、我が家のキッチン水栓がある日突然壊れ、復旧させるまでの体験談です。TOTOの水栓ならすぐ交換部品を手配することができますよ!

 

キッチン水栓の修理

 

キッチン水洗のレバーが壊れる

日曜の夜、我が家のキッチンの水栓レバーが突然壊れました。

キッチンの水栓レバーが突如壊れて外れてしましました。壊れたレバーの内側をよく見ると”382”と刻印されています(後述)。

妻からは、「明日朝の子どもの弁当作りとか夕飯の支度とか、どうすればいいのよ~!」と悲鳴の声。

 

レバーだけ交換できれば、と思いましたが

この時は17年も前のパーツなど製造されていないと思い、またレバーだけの交換で修復できるかどうかもわからなかったので、水栓ごと交換しようと決心して翌日の月曜日、会社を早引きしてホームセンターに行くことにしました。

 

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ホームセンターは役に立たない

大手ホームセンターの水栓コーナーに行くといろんな水栓が並んでいますよね。

キッチン用混合栓がズラリ。価格も10,000円前後と割安です。よく見ると「取付ピッチ」(=取付穴径)に指定があります。

 

きっと相談にのってくれると思い、キッチン水栓を買いに近所のホームセンター(コー○ン)に行きましたが、結論はムダ足でした。

 

ホームセンターでは、水栓の部品番号または取付穴のサイズ(穴径)がわからないと対応してくれません。

 

以下は、ホームセンターでの経緯です。ちょっと長いので、早く修理の方法が知りたい方は読み飛ばしてください。

水栓の部品番号がわからないと購入できない

まず聞かれたのは、

店員:水栓のメーカ・部品番号はわかりますか?

との問い。

 

当然想定していたので持参した取説を見せました。

 

部品番号は水栓にシールで貼ってあったりするものですが、なにせ大昔に取り付けたためシールがはがれていて確認できず。

家の建築時に工務店からもらった書類は大事にファイルして保管していたので、キッチン水栓の取説を探し出し店に持っていったのです。

 

ところがこの取説、写真でもわかるようにアスタリスク(*)が多すぎる。。

店員にこれを見せてメーカに問い合わせてもらったところ、この番号だけでは特定できないと言われてしまいました。

水栓の取付穴径がわからないと購入できない

次に店員の質問は、

店員:水栓の取付穴のサイズはわかりませんか?

というもの。

 

わかるわけね~だろ!

 

取付穴の直径なんて、水栓を外してみないとわかるわけがありません。

外し方はネットで事前に見ていましたが、古いものだと固着して取り外しが大変。取り外せたとしても、キッチンは毎日使うもの。直径を測ったら、また戻さないといけない。取り外しのときに部品を破損する可能性もあるので、きちんと戻せるかわからない。

そんなリスクは犯せない、と店員にいうと確かにそのとおりですね、との回答。

 

ところで、水栓のサイズって、35~38mm とか 36~40mm など、幅があって僅かしか変わりません。

もし、我が家の水栓取付穴が37~38mmだったら、どれでもフィットするはず。

水栓自体にそんなこだわりはありません。とにかく早く直したいのです。

そこで店員にお願いしてみました。

 

私:サイズの違うものいくつか持ってきてもらって、その場で合うものを取り付けてもらえませんか?

 

とお願いしたところ、

 

店員:そんなに在庫があるわけではないので、そのような対応はできません

 

との回答。

 

しかし、古い水栓が故障して部品番号もなにもわからないというのは、よくある話。なにも私だけでないはずです。

そこで最後に食い下がってみました。

 

 

私:こういうケースってよくあると思うんですけど、どうしたらいいんですか?

 

店員:・・・(無言)

 

これ以上店員と話してもムダだと思い、

いろいろ相談に乗っていただいてありがとうございました!

と大人のあいさつをして、コー○ンを後にしました。

 

ちなみに、家を建てた工務店に電話して、キッチン水栓の部品番号がわからないか尋ねたところ、今は書類を電子化していて10年以上前の細かい資料は残っていないとのことでした...

 

 

水栓の取付作業までに日数がかかる

上記やりとりの中で、もう1つ残念と思ったことがあります。

我が家のキッチンのシンクが陶器で、その陶器に水栓が取り付けられているので、問題ないか店員に聞いてみました。

 

店員:見積が必要になります。

 

私:見積? じゃあ見積もってください。

 

店員:一度お宅に伺って現場を見て見積を出させていただいて、それでよければ施工開始になります

 

私:うちに見に来ていただくまでどれくらいかかるんですか?

 

店員:う~ん今立て込んでいるので。。1週間ですかね。。

 

私:では施工まで少なくとも2週間以上かかるってことですか?

 

店員:そうなってしまいます。

 

こちらはキッチンの水栓が故障して今日にでも直したいと思っているのにそれはないだろという対応でした。もうちょっとお客目線で考えてほしいものです。

 

TOTOのサイトでキッチン水栓の交換部品が調べられる

妻の活躍

家に帰ってホームセンターでのやりとりを伝えると、しばらくしてから妻が「これじゃない?」と声をあげました。

 

なんと水栓の外観・形状から部品番号を探し当てたのです。

どうやったか聞いてみると、TOTOのHPに部品検索ページがあり、そこに出てくる画像を見て探し当てたというのです。

 

さらに、17年も前の製品の交換部品などあろうはずもないと思い込んでいましたが、どうやら販売しているみたいなのです。

 

妻よ、お手柄!

 

TOTOの部品検索で17年前の製造パーツを検索

TOTOの水栓金具はこちらのサイトで検索できます。

 

TOTO水栓金具品番特定システム見つかるちゃん

ここから製造時期=2004年(17年前)を選んで水栓の種類を選びます。

38件の検索結果がありました。画像を確認しつつ、自分が持っている水栓と合っているものを探します。

見つかりました! TKJ31UF3。これです。

画像をクリックすると、商品詳細情報が表示されます。分解図をクリックします。

ページを下にスクロールしていくと・・・

補修部品のリストが出てきます。 レバーハンドルの表示が。これかな?

さらにクリックします。

キッチンレバー交換部品の詳細が出てきました。

これです! 品番TH32382WA。壊れたレバーの内側に”382”と刻印されており、間違いないと思いました。

価格は税込み4,565円と表示されています。どうやらこれを購入すれば我が家の水栓は直りそうです。見つかってよかった!

(なお、図面を見たら、この水栓の取付穴径は35mmと判明)

 

しかしTOTOさんはすごいです!

 

10年以上前の製品の交換部品をいまでも生産。

かつサイト上でユーザーが検索でき、分解図や施工説明書まで公開している。

なんとユーザー思いの素晴らしいメーカさんでしょうか!

 

私もメーカ勤めですが頭の下がる思いです。今後はTOTOさんの商品をなるべく購入するようにしたいと思います!!

最後は楽天にて購入w

レバー交換部品が見つかってよかったのですが、水栓側のパーツも壊れている可能性もあり、レバーがきちんと取り付くかどうか正直不安でした。

イチかバチか買ってみることにしましたが、ならばなるべく安い方がよいので(笑)、楽天で検索してみました。

 

DIY FACTORYさんで4,189円で販売されているのを見つけ、しかもあす楽翌日配達対応とのことだったので、即買いしてしまいましたw

 

注文したのが夜遅くだったので、商品が届いたのは翌々日。

妻からレバー簡単に取り付けられたよ!とのメールが会社に届きました。

本当によかった!

 

ちなみにDIY FACTORYさんでは、キッチン用品のほか工具や補修材など、DIY用品を豊富に取り揃えられているようです。今後活用させていただきたいと思っています。

まとめ

いかがでしたか。

キッチン水栓のレバーが壊れましたが、運よくTOTOのサイトで修理部品を探すことができました。

水栓を交換するときは、とにかく取付穴の情報が必要ですので、気を付けましょう。

お役に立てれば幸いです(^^)

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