2月28日に簿記3級を受験し自己採点ではほぼ100点。簿記の知識など全くなかった私ですが、自分の体験を振り返り、勉強を始める前の準備アイテムをご紹介します。
勉強を始める前に準備すべき5アイテム
ノート
A5判方眼紙ノート 40枚または80枚がおすすめです。
B4・A4の大きいノートって、キレイに書こうとか余白をなるべく埋めなきゃとか、無意識的に思ってしまいます。
A5判だと日記や落書き帖のようなイメージでどんどんページを使っていけます。
サイズも手頃なので、バッグにも収まりやすいし持ち運びも便利です。
とにかく書くことが学習の一番の早道なので、ガンガン書きやすいノートを選ぶとよいと思います。
キレイに書く必要はありません。自分のためのノートですから。
方眼紙のメリットは、縦のラインを揃えることができること、表や図を書くとき便利なことです。
簿記では表をたくさん書きますので、方眼紙タイプだと非常に助かります。
ちなみに、私はコクヨのキャンパス方眼ノート(A5 80枚)を愛用してます。
電卓
早く買った方がよいです。
電卓の重要さを最初認識していなかったわたしは、スマホの電卓で勉強をしていました。簿記の勉強を始めて2か月後に購入しましたが、もっと早く買っておけばと後悔。
なぜなら、簿記は計算力、集計力が問われます。
そのためには正確に速く計算することが必要で、スマホ電卓では正確に打てないし速く打つこともできません(特殊な人はできるかもしれませんが)。ブラインドタッチも必要です。今後の統一試験やネット試験では電卓をあまり必要としないとも言われているようですが、真に簿記力をつけるためには計算力・集計能力は必須です。
そのためにも早く電卓を購入してブラインドタッチやいろんな機能に慣れることが重要です。
なお、価格が手頃で機能も十分な電卓についてはこちらの記事で紹介しています。
テキストと問題集
多数出版されているテキスト・問題集。
私は理系出身で簿記・会計はほとんど無知でしたので、文章だけのテキストよりも、イラストや図がふんだんにあって、文字が大きくて頭にスッと入るようなものがよいと思い、書店に行っていろんなテキストを見た上で選びました。
これから購入を考えている人も書店に行って自分にあったテキストを選びましょう。テキストと問題集が別冊になっているときは、テキストと同じ出版社・シリーズの問題集を選びましょう。
私が選んだテキスト&問題集はこちら↓
ちなみにtwitterで見ていると人気なのが以下2つのテキストです:
私の選んだ光速マスタ―NEOを使っているという人はtwitterではあまり聞いたことがありません・・いいテキストだと思うんだけどな~
【注意点】テキストはなるべく新しいものを購入しよう
書店でテキスト選びをしたときは値段が結構高いと思い、メルカリで半値で購入しました。ところが購入したテキストは5年前の2015年に出版されたもの。現在の3級とは少し違う内容になっています。
例えば、繰越剰余利益金や貯蔵品の勘定科目がない、消費税や法人税、クレジット売掛金などの取扱いがない、など。それに気づいたのはなんと過去問をやりはじめたときでした(笑)
結果的にはなんとかなりましたけど、みなさまは同じ間違いのないように、試験の出題傾向や内容も毎年少しずつ変わると思うので、最新版を購入するようにお気を付けください。
ツイッター
簿記の勉強を始めようとしている人はぜひツイッターにアカウントを作ってつぶやきましょう。〇〇@簿記3級勉強垢、とかがいいですね。学生なら同じ学校の勉強仲間がいるでしょうが、社会人の場合ひとりで勉強するというケースが多いと思います。やはり一人で勉強するというのはつらいもの。はげましあう仲間が必要です。
わたしもツイッターを始めたのは簿記の勉強を始めてからです。なにげなく簿記の勉強を始めましたと、ハッシュタグ#簿記をつけて投稿したところ、すぐいいねをもらいました。
簿記を目指す方は以外と多く、ツイッターをやっていると励まされたり有益な情報が得られたりとたくさんメリットがあります。他の人たちが頑張っているところをみると自分も頑張らなきゃという気になります。ぜひ活用してみましょう。
50歳ですが、簿記3級を取ろうと決意しました#簿記 pic.twitter.com/JSzqncLZs5
— まつきよ@簿記2級 (@mtkiyo99) November 9, 2020